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ブログの総括


このブログが始動してから, 6年という長い年月が経過しました.
記事を見返してみて, 大した記事は書けてないと痛感していますが, それにも関わらず,
この6年間で, 閲覧数が10万人以上になったという事実には, ただ驚くばかりです.
管理人名が「凡人君」であることから察せるかもしれませんが,

「凡人でも東大の大学院に合格できる」

ということを実証するような記事を書こう
というのが, このブログの初期のモチベーションでした.
ただ, 東大の大学院に合格してから冷静に考えてみると, 東大の大学院に合格することは大して難しいことではなく,
その実証自体に何か意味があったかと問われると, 意味はなかったようにも思えます

合格してからは, 少なくとも, 自分の考えの備忘録として, このブログの記事を書いてきました.
記事をまとめるにつれて, 自分の中でクリアになった事柄は多いです.

この記事では, 主に大学院生・学部生に向けて, 自身の体験を綴ります.
この記事を読むことで, 今後の読者の人生に多少なりとも変化を
生み出せれば....と思って文章を作成しました.

博士課程の総括


想像していたよりもはるかに大変な3年間でした.
日本の博士号は簡単に取れるという記事が散見されますが,
私にとっては, 大変な3年間でした.
そもそも, 博士号というのは, 前人未到の領域で試行錯誤をして,
新たな発見をしたものに与えられるものなので,
そう簡単に取れるわけがありません.

[1年次から2年次半ばまで]
まずは, 博士課程進学前に躓きました.
学術振興会の特別研究員 (DC1)に応募しましたが, 不採用でした.
各項目ごとに点数化されるのですが, 業績点は5点中1.5点という壊滅的な点数でした.
採択された知り合いは皆, 筆頭論文の論文を1本以上保持していました.
ですから, DC1に採択され, 経済面で余裕を保つためには, 修士2年次に論文を
保持していることが好ましいようです.

そのように出だしで躓き, 博士課程の初年時における研究も順風満帆にはいきませんでした.
通るだろうと思っていた国際学会からもリジェクトの通知を受けました.
そこで, 一層頑張る必要があると考え, 精神論でこの局面を打開しようと心がけていましたが,
むしろ精神面の不安が日々募るばかりでした. そのような逆境の状況が博士二年次半ばまで続きました.

[2年次半ばから3年次終了まで]
それからは, なるべく余剰時間を生むことを意識して研究に励んだこと等により,
少しずつ研究成果が出てきました.
余剰時間を生むため, 今まで泥臭く行なっていた解析のほとんどを自動化させました.
ただ, 必ずしも自動化することが良いとは限らないので,
「自動化のためのプログラム作成時間」と「泥臭く解析した場合の所要時間」
を見積もり, 必要に応じて解析を自動化することにしました.
自動化の際には, 特別難しい解析法は用いず, C言語とLinuxのコマンドを駆使しました.

博士二年次の後半, 初となる英語論文を書き始めました.
英語論文を仕上げることは, 想像以上に大変でした.
その論文は博士三年次の頭に掲載され, それから難易度の高い国際雑誌に
もう一本論文が掲載されました.

それらの成果をまとめる形で, 博士論文を作成しましたが,
博士論文の内容は, 入学前の研究計画からは大幅に変更した内容となりました.
入学前の計画がなかなか甘かったようで, もう少し練ってから研究を開始すべきでした.

東大の大学院に入学してよかったか

振り返ってみると, 良かったと思っています.
なぜかというと, 入学前と比べて, 研究者として成長したと実感しているからです.
具体的には, スライドを一目見ただけで, 論理の矛盾を見抜いたり,
自分の研究とは大きく異なる分野の研究に対しても,
突っ込んだ質問ができるようになったと実感しています.

ただ, 必ずしも, 東大の大学院に入学することが良いことかと聞かれると,
そうではないと思います. 例えば, 外部の大学から入学して, 通常の年数で卒業できてない人も
結構いて, その人たちにとっては, 院試を受けなかった方が良かったのかもしれません.

就活

東大に入学すれば就活で有利になると考える人もいるようですが,
その確証はありません. 例えば, 大学の推薦枠を見てみると,
あまり他の国立大学と (少なくとも自分がいた大学と比べて)
大差がないように感じました.

私は, 元々アカデミックポストを狙っていましたが, 助教等のポストは激戦です.
倍率が100倍になることもざらにあるそうです.
しかも, 自分の分野と一致したポストが丁度空いているとは限りません.
そのため, 博士号取得後の進路を考える際は, 間口を広めに取り,
あまり大学等のアカデミックにこだわりすぎないほうがよいかもしれません.

博士課程で就活を行ってみて, 博士の活躍の場が増えていると実感しました.
博士課程での, 研究の企画力, 実行力, 解析力, 物事を突きつめて考える力等に
期待する企業も増えているようです. 研究職だけに目を向けずに,
本人にとって最適な選択をするためにも, 選択肢の一つとして,
研究とは無関係の企業に目を向けることも大事かもしれません.

博士課程に進学してよかったか

前述のように成長できたことと, 最終的には教授になることを目指しているので
そのための切符を手に入れられたことを考慮すると, 良かったと考えています.
ただ, 途中で心が折れて, 博士号の取得を諦めていたら, その意見は変わったかもしれません.
強い決意が無ければ, 博士号はきっと取れませんでした.
大学の友人等が社会人生活の話をしている中, うなずくしかできない状況だったり,
経済的に自立せずに20代後半を過ごしているという事実を意識すると, 想像以上にこたえました.

ですから, 就活に失敗したから博士課程に進学して博士号を取ろうとか,
なんとなく博士号を取得しようと考えている人は, もしかしたら平常の精神状態を維持できない可能性が高いので,
もう一度進路を見つめ直して見た方がよいかもしれません.

研究室選びの大切さ

特に博士課程に進学する人にとっては, 研究室選びは極めて重要です.
指導教員と馬が合わなかったりすると, 研究のモチベーションが著しく低下しますし,
面倒見がよくない教員が指導教員の場合だと, 方向性を誤ってしまった時に
修正することが非常に大変になります. 某研究室の博士課程の学生は,
研究というよりも, 教授が開発に力を注いでいて, 研究成果を論文にする時間を
割くことができないという悲惨な状況となっていました.
博士課程に進学する前に, きちんと教授が研究できる環境を提供してくれていて,
先輩方がきちんと3年で卒業できているか等を確認することが大事です.
他には, 科研費等 (KAKENで検索したら見つかります)で予算状況を把握したり,
学生がどの程度論文を書けているかを確認する作業も重要だと思います.

英語で学ぶ重要性

骨が折れますが, 英語論文の書き方や専門的な勉強は,
英語の本から学ぶのが良いと思います. もちろん良書はたくさんありますが,
日本語のテキスト・専門書は後追いのものが多く, はじめから英語のテキスト・専門書
を読んでおけば良かったと思うことが多々ありました.
英語論文のテキストに関しては, 以下の本がおすすめです. 書店に置いてあった場合は,
立ち読みして見てください. 質の高さに驚くはずです.




日本の教育

私は, 研究者になって, 世の中の社会の問題を, 研究により解決しようということを
根底に考えるようになりました. 研究とは別に, 看過できない社会の問題の一つは,
昨今の日本の教育だと思っています. 具体的には, 無目的のまま, 何となく大学に入り,
何となくやりたい仕事を探すような人が多いことが, 社会の重要問題だと認識しています.
高校までの間に, 一つの人生で何を成し遂げたいかという目的を明確にしてから大学に入学するように
教育すれば, もう少し目的意識を持って授業に臨む学生が増えるんではないかと思います.

周りの学生を見ていて, どんなに稼いでも, 学費程度にしかならないアルバイトばかりして
目先のお金に満足している学生には, 学費とアルバイト代がほぼ相殺していて,
お金だけの観点で何も生み出せていないことに気づいてほしいと思います.
アルバイトの行為自体を否定しているわけではないのですが,
アルバイト自体が学生の目的にはなり得ないはずです.


今後

2018年4月からは某電気メーカーの研究所で働きます.
今後, 一層研究業績を充実させ, 最終的には大学教授をとなることを目指します.
そして, 世界で活躍する研究者を育てるのが私の夢です.
自分が好きな「教育」・「研究」の双方ができる大学教授ほど,
自分の理想的な職業は, 他に見つかっていません.

いつだったか覚えていませんが, NHKの特集番組を見ていた時に,
日本の土木工学の礎を築き, 日本初の工学博士となった古市公威が紹介されていました.
その中で, 以下の言葉に出会いました.

「自分が一日休めば日本が一日遅れる」


また, 司馬遼太郎の作品で, 秋山好古が以下の言葉を述べています.

「男は生涯において、一事を成せばいい。」


一つ目の言葉を意識し, その言葉が数十年後に本当になるように,
そして一事を成せるように, 今後も一層努力しようと思います.

更新はかなり稀だったので, あまり目にする人が少ない記事かもしれませんが,
読んでくださり, ありがとうございました.
このブログ・記事が何かしらの形で役に立てば幸いです.
それでは, 良い人生を.
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そして博士に


無事に博士論文の本審査を終えました.
なんとか, 博士号を取得できそうです.

このブログは,
「 東大院試合格を目指す凡人の日記」
という名で始めました.

その名が示唆しているように,

凡人でも頑張れば東大の大学院に合格できる

ということを実証したいという動機のもと,
記事を書いてきましたが, 結果的には,

凡人でも頑張れば東大の博士号を取得できる


ということを実証することができました.

振り返ってみると, 博士課程の3年間は挫折の連続で,
心が折れそうになることが多々ありました.
もう無理だ. 諦めよう. などと考えたこともありましたが,
精神力をふり絞り, 最後の1年で, 国際誌に英語論文を2本掲載し,
なんとか研究を博士レベルに持っていくことができました.

次の記事をこのブログの最後の記事とします.
その記事では, 博士課程への進学を検討している方や,
博士課程に在籍している方にとって, 有用な情報を記載しようと考えています.
何かご要望等があれば, コメント欄に記載してください.

ではでは.

博士の就活



いつの間にか, このブログのアクセス数が10万人を突破していた.
それを見つけ, 久しぶりにブログを更新しようと思った.

博士課程後期3年となり, 最近までは就活に励んでいたが,
2週間ほど前に, 無事に第一志望の某企業の研究職とのマッチングがとれた.
就活を終え, 博士号取得に向けて, 後は研究成果を重ねて行くのみである.

結果的に, 就活はうまく行ったが, 失敗も多かった.
その要因の一つは, 情報不足である.
「博士 就活 」で検索をかけたりしてみても,
有意義な情報をすぐに見つけることはできなかった.

それを踏まえ, この記事では, 博士の就活に焦点を当て,
就活を成功させるために必要不可欠だと感じたことをリストアップした.
この記事が博士課程の就活生に役立てば幸いである.



※ 今回の記事は, 企業の研究職、開発職を志す人向けで,
他の職種を志す人向けではないことに留意いただきたい.
随時更新予定である.



To do その1
自分の研究と関係がある企業をリストアップしよう.

例えば, 共同研究している企業や, 学会の同じセッションで発表している企業など
をリストアップすると良い. 自分の研究と関係がある企業というのが重要である.

現に, 自分の研究と関係の薄い企業からは, エントリーシート提出後, お祈りをいただいた.
お祈りをいただいた理由としては, 企業側が, 私がどう活躍できるかを認識できなかった
ためだと考えられる.

一方で, 自分の研究と関係がある企業の場合はどうだろう.

「自分の○○の研究、○○の専門知識、○○の技能を貴社の○○の研究や○○の製品に役立てられる」

などと主張できるようになる.
そうすれば, その企業でどう活躍できるかを企業側が認識できるため,
採用してくれる確率があがるだろう.

自分の研究と関係がない企業からも, 戦略を練れば採用してもらえる可能性もある.
ただ, その戦略を練るためには, おそらく相当な時間を要するため,
自分の研究と関係のある企業のみに集中して, 就職活動を行う事をお勧めする.



To do その2
選考フローを把握しよう

例えば, 博士の場合, 通常の選考フローとは異なる可能性もある.
その場合, 通常のWeb応募フォームからエントリーシートを提出しても, 選考が進まないことがある.
一度, それで不要なエントリーシートを書いてしまったことがあった.
時間の制約の強い博士の学生にとっては, そのような時間のロスは大きな損失である.

そのため, 大学のリクルーターや, 企業の採用担当者に, まずは選考フローについて質問しよう.
質問する方法は, 企業の説明会でも, 学内の説明会でも, 企業のHPでも良いだろう.
結果的に, 選考フローを知ることができれば良いのである.



To do その3
志望動機を固めよう

To doその1, 2で, 志望する企業を絞り, 採用フローを把握した後は,
各企業の志望動機を固める必要がある. 私が就活を始めた当初は,
志望動機を軽視していて, 論理的な志望動機になっていれば良いとしか
考えていなかった. 実際, お祈りをいただいた企業に, 不採用の理由を
問い合わせたところ, 志望理由が不明瞭という回答をいただいた.
志望理由を考える際は,

A, B, C→ 企業X

のように考えると良い. つまり, A, B, Cを満たす企業が企業Xのみの場合,
同業他社の企業Yではいけない理由を先方に伝えられる.
必然的に企業Xを選んだ立派な志望動機が完成する.


To do その4
研究所・事業所に足を運ぼう

To doその3の志望動機を考えるには, 企業のホームページや, みんしゅう(楽天)の
内定者の志望動機などが役立つ. ただ, それらの情報だけで志望動機を練ってみると,
薄っぺらい志望動機になる可能性が高い.

そのため, 研究所や事業所に足を運び, どのような研究・開発に注力していて,
どのような人材を欲しているかを把握しよう. 例えば, 物性に詳しい人材を
欲している企業に対して, 電気回路の専門知識をアピールしても採用してくれないだろう.
一方で, その企業が欲しがる人材を掌握していて, アピールすべき点を抑えていれば,
採用してもらえる確率が上がるだろう.

そのため, 実際に足を運んで仕入れる情報も重要となる.

そのような情報だけに留まらず, 知り合いからも, 積極的に情報を収集しよう.

※ 企業が求める人物像などは, 企業のホームページやリクナビに公開されていることが多い.
その情報を元に, 面接での戦略を立てるのもいいかもしれない.


To do その5
面接対策を十二分にしよう

1. 博士の学生の場合, スライドによる研究紹介が面接のメインとなることが多い.
一度作ったスライドを, 複数の企業で使い回そうなどとは考えてはいけない.
手間はかかるが, 企業ごとに欲しがる人材は異なっているため,
企業ごとにスライドを用意し, 企業の欲しがる人材であることをアピールする必要がある.

2. スライド発表の場合, 特に指定が無い場合も,
スライドを印刷して手渡しした方が熱意が伝わるだろう.

3. 既に強調しているが, 志望動機は極めて重要である.
志望動機は暗唱できるようにしておこう.

4. 想定質問リストを作成しておこう.
なぜ博士に進んだか. なぜ企業を選んだか. 研究で苦労した点など.
想定質問リストを入念に作成しておく程, 受け答えがスムーズに行く.

5. 一緒に働きたいと思ってもらうように振る舞おう.
どんなに優秀な人材でも, 最終的に一緒に働きたくないと
思われたら, 採用してくれないだろう. 私の場合, 一緒に働きたい
と思ってもらうため, 最終面接の最後に,
「本日は私のために貴重な時間を割いてくださり, どうもありがとうございました.
是非, 皆さんと働きたく思います. ご検討をよろしくお願いします.」
と感謝の意と, 熱意をお伝えした. マッチングが取れたのは,
そのような積み重ねが功を奏したためだろう.



To do その6
無駄なことに時間を使わないようにしよう

テストセンターやWebテストなどの勉強にそこそこの時間を費やしたが,
周りにそれが原因で足切りを食らった人はいなかった.
それを考慮すると, それらの勉強に無駄に時間を費やしてしまったと感じた.
難しいWebテストには, 皆歯が立たない.
大体のテストは, 傾向を把握し, 苦手な分野を重点的にさっとこなせば十分であろう.

ちなみに, 選考を進めた企業で要求されたのは, テストセンターと玉手箱のみであった.
用いた参考書を以下に示す.








最後に

それほど内容の濃い記事では無いが,
時間の制約の厳しい博士課程の学生が就活をする際に,
少しでもこの記事が役に立てば幸いである.

前を向く



久しぶりに記事を書く気分になった. このブログの管理人は,
何とか生きている. 時折このブログを見返すことがあるが,
駄文が多いことに驚く. 多少がっかりしているが,
気を取り直して記事を書くことにする.

今はD2(博士課程2年目)のおおよそ中間地点. 研究に関しては, 挫折の連続で,
どうあがいても今の研究が大成しないと思えることが多々あったが,
何とか立ち直せてきたように思える.

博士課程に進学してからというもの, 想像以上にきつい日々の連続だった.
注入する時間の割に研究成果が出ないという状況, 成果が出なければ就職がうまく
行かないだろうという将来への不安, 社会人としての地位を着実に確立していく周りの
友人の動向等, 精神の安定を妨げる要素が無数にあった.
やはり, 生半可の気持ちではこの道に進むべきではない.

最近の自分を支えているのは「失敗しても良い」という考え.

自分の過去を振り返ってみると, 大学受験勉強に専念すべき
高校3年時には, あまり勉強に専念ができていなかった. そのことを
悔やみ, 黙々と1年間の浪人生活は勉強に専念した. 第一志望は
受からなかったが, やりきったという気持ちがあり, 決して悔いはなかった.

つまり, やりきることさえできれば, 後悔しなかったことを考慮すると,
やりきった場合は, たとえ「失敗しても良い」のではないかと思うようになった.
失敗したからといって, そこで人生が終わる訳でもなく, 失敗した分,
人生が意外と奥深いものになるかもしれない.
このように考えると, 今後の未来に対する不安がだいぶ薄れてくる.

これほど自分と見つめ合え, 成長できる機会は今後は訪れないかもしれない.
残りの1年半も全力で研究に打ち込もうと思う.

この駄文も後々見返すことになるだろうが, 自分の考えを文章化しておくと,
後々自分が忘れていた自分を掘り起こせる点は面白い.
読者の方も, 是非時折自分の考えを文章化してみてはどうだろうか.

余談だが, まわりの友人を見渡すと, やはり自分が好きなことを仕事に
している人はまれである. 平日の5日間を仕事だと考えると, 5/7が仕事
ということになる. その5/7, 自分のやりたいことができない状況は幸せなのだろうか.
「自分の好きを仕事にする」やはり, これが人生を有意義に過ごすための
要因であると思う. 社会に出たことがない学生の妄想かもしれないが,
何とか「自分の好き(研究)を仕事に」できるように残りの半分も駆け抜けるつもりだ.

以下は最近読んだおすすめの本.
いずれも落ち込んでいる時に非常に有効だと思う.

竜馬がゆくは全8巻, 読破していただきたい.
「人が生を得るは事を為すにある」など,
龍馬の生き方を知る事で, 人生が豊かになるはずだ.










修論との死闘



年末から先ほどまでにかけて, 修論と向き合っていました.

・自分の研究の意義, 価値はどこにあるのか
・自分が得られた結果からはどこまで言えるのか.


これらの問いに答えるべく, 休みを取らずに時間のある限り,
研究に身を捧げてきました(息抜きとして, 飲み会に顔を出したりはしてましたが).

修論発表自体は無事に先週に終わり, うまく行けたと思いますが,
質疑応答で答えられない質問もいくつかあり, 勉強不足を痛感しました.
そして, もっと基礎から積み重ねばならないと強く感じる
ようになりました. 根本的な質問ほど, 答えるのが難しいですね.

この2年間, がむしゃらに頑張って, 学んだことは無数にありますが,
いかに自分が無知であるかを学べば学ぶほど痛感してきた所存です.
教科書に書いてあることを知っているだけでは役に立たず, 自分の言葉で
何も知らない他人に説明できるレベルにまで達しなければ, 研究として
使える知識にはならないということも学びました.







上の"思考は現実化する"には, 自分の目標を明確にすればするほど,
その目的を実現できる可能性があがり, なりたい自分になれるといった
興味深い事柄が述べられています.

おそらく, 研究においても同じで, 有限の時間の中で, どこまでの結果を出して,
どこまで明らかにすることを狙うかというビジョンを持つことが非常に大事です.
この2年間はむやみに頑張っていましたが, 研究には終わりがないため,
明確な目標が持っていなければ中途半端なまま終わってしまいます.

この2年の修士での研究では, 2年間でのゴールを設けていませんでした. そのために,
やれるだけのことをやったつもりでしたが, 煮え切らない状況で終わってしまいました.
まあ, そうなるような気がしたので博士進学を決意したという面もありますが.

そういった反省も踏まえて, 修士になる学生に向けていくつかアドバイスを
記載しておきたいと考えたのが, この記事を書き始めた所以です.

特に修士の2年間で重要だと思われることは以下の3つです.

1. 研究に惜しみなく時間を費やすこと
2. 自分の2年間の目標, ビジョンを明確に持つこと
3. 自分のやりがいや好きなことを把握すること


1に関して

自分は研究に向いていないだとか, 研究がつまらないという人をよく見かけます.
研究の好き嫌いは, これまでの経験や環境で決まるかもしれませんが,
研究には終わりがないという非常に魅力的な面があります.
ノーベル物理学賞を取ったファインマンの言葉に, 我々は神がチェスで遊ぶ姿を眺め,
そこから見出せるルール以上のことはわからないといった記述があるように,
実験によって得られる情報はほんの自然の一面を反映したものにすぎないかもしれません.
しかしながら, その有限な情報から, 自然のあり方を推測したり, 結論づけたりすることは,
研究以外では体験できないことだと思います.まわりに就職している人がいるなかで
大学院に進学するのですから, 大学院でしかできない2年間の研究に没頭し,
そこで得られたものを何かしらの形で社会に還元するのが大切です.

2に関して

僕のように, 研究以外のことも含めた2年間の明確な目標を持たずに, 頑張っている
だけでは, 2年後, 満足に至るような達成感を味わえません. 明確なビジョンを持って,
自分のあるべき姿・理想的なライフスタイルを綿密に考え, 試行錯誤を重ねながら
修士の2年間を過ごすと良いと思います. 無論, 先のことばかり考えて,
今をおろそかにしてはいけません.

3に関して

特に, 修士で就職する人に取っては, 3が大事になると思います. 例えば, 就職面接で
志望動機を聞かれた際に, 就活本に書かれている上辺だけのことを述べても, 大概は
相手にしてくれないと思います.
就活をしたことがないので, あまり偉そうな事は言えませんが.
就職面接の時に, 大事なのは, 自分がその企業にどういった貢献ができて,
その貢献がいかに今後の企業の発展に役立つかをアピールして, 上辺ではなく,
自分がその企業で本気でやりたいことを伝えることだと思います.
それを踏まえて考えると, 日頃から, 自分の好きなことやりがいを感じることを明確にし,
自分の好きなことややりがいを感じることを仕事にできる企業に志望すると,
就職活動がうまくいくということになります. そのためには, 己を深く知る必要があり,
己を深く知るためには, 鳥瞰的に自分を眺められるようにするための読書が有効でしょう.
まとめると, 自分の好きなことややりがいが感じることをしっかりと把握しておくと,
今後の就職活動を含む行動の大きな指針になるだろうということです.
研究では, 研究背景を把握しておくことにあたりますね.



思いのままに綴ってみましたが, 参考になる箇所があれば幸いです.
この記事を見て, 充実した修士課程を過ごしてくださったら何よりです.


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